2005年 07月 14日
子供の頃滅多に食えなかったもの
ゴタクはもういいや、羅列するか。
・日清カップヌードル
冬場のスケートリンクで食うのが最高の贅沢だった。
あの肉が、肉がたまらない。あんなしょぼいのに、あの肉が。
※2007年6月17日、長文で熱く語りました。
・とりあえずハンバーガー
マクドナルドなんて半径50km圏内にはなかったんだから。
あ、ロッテリアがあったけど不味いから、と食わせてくれなかった。
モスバーガーはなんかのニセモノだと思ってた。
町にあるバーガーショップはヤンキーの溜まり場で近づけなかった。すぐつぶれたし。
・ラーメン屋のラーメン
小学3年だったと思う。同級生がこぞって「ラーメン屋に行くぞ」と決起した。
しかし「大人同伴じゃない外食はダメ」というあるようなないような規範に縛られていた私は
店に入ったものの注文できず、週刊プレイボーイのグラビアをチラ見していた。
ちなみにこの店が親戚の経営だったことに後年気づいた。
・自分で作るタマゴ焼き
これすらダメだった。滅多に食えなかった。火を使うものは×だったのだ。チクショ(泣)
なのでこっそり作って(形は滅茶苦茶)食べた時の味は忘れられない。忘れたけど。
タマゴの数が減っているので後で怒られたこともあった。未だに恨んでいる。忘れられない。
・ハム
ハムすらダメなんだよ我がクソ貧乏家庭。朝飯のオカズにぐらいのせてほしいのに。
まあつまみ食いであるわけで、そりゃこっちは怒られるかもしれない。たかが1枚でも。
・味の素ごはん
滅多に食えないというより、一生で1度きりの蛮行であるが、味の素だけふりかけて飯を食った ことがある。
不味かったけど、美味かった。でも不味かった。思い出すだけで舌が死ぬ。
・・・
今でこそ大人になり、コンビニも外食にも隔てなく行くようになった、まさに「飽食の時代」を謳歌しているわけだが、ダメだな。初心忘れるべからず。タマゴ焼きで休日を楽しめるぐらいの気持ちを、もう一度。
by lidth-s-jay
| 2005-07-14 23:14
| 小学校専用