<時報>117・177<天気予報>

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 最近、NTTなどのサービスで117、177を利用された方はどのぐらいいらっしゃるだろうか。

 117は24時間リアルタイムで、現在の時刻を調べることができる。これを使って家や自分の時計を調整する。あの声は、NTTドコモの案内や、JRの東海道・山陽新幹線案内をも担当する中村啓子さん(富山県出身)のナレーションによる。メディアへの一切の顔出しは無いそうである。銀行のATMもこの中村さんっぽいのだけどどうなのかな。「いらっしゃいませ、毎度ありがとうございます」っていうやつ。

 177は各地域の気象台から、さらに「気象情報提供事業者」を通し、NTTで自動音声合成で発信している天気予報サービスである。小難しいのでカラクリは省略するが、そこそこコネタは転がっている。

・1日で11回も放送更新されている。
・以前は地域によって番号もバラバラ(東京大阪は「222」、名古屋が「501」‥)、1964年統一。
・177に統一時、番号を「イイテンキナレナレ」と覚えてもらっていたらしい。
・1978年から、「地方番号+177」を利用して全国各地の天気を調べることが出来るようになった。
(以上NTTのサイト参考)

 などなどやはり興味深い。が、ここは小便臭いガッコブログである。瑠璃カケスの体験を紹介したい。




 主に177である(117はキリが無い)。
 岐阜県に住んでいたからであるが、天気ダイヤルを聞いていても、海がない内陸の天気に「波の予報」など存在しない。あと、岐阜でも大きく「美濃地方」「飛騨地方」と区分けされるのだが、後者は深い積雪があって、そんなに雪の無い美濃地方のコドモとしてはそれが羨ましくて羨ましくてたまらなかったのだ。とりあえず雪国気分を享受したく予報を聞き入っていた。「飛騨地方は雪が降るでしょう」ああ・・・。

 それでも飽き足らない。隣の愛知県の予報を聞く。市外局番052+177。波の予報もある。外海とか内海とか、意味が分からない。きっと住んでいる人には波の高さも外海内海も大事なんだろう。くそぅと思う。

 東海地方を越えて、大阪の予報を聞く。06+177。なんと微かに関西訛り。ど田舎から外に出たことがないせいで、方言というものを信じていなかっただけに、感動した。

 北海道も東京もやってみた。正直覚えていない。

 逆にくっきり覚えているのが、沖縄県八重山地方の予報。098**+177。
 なんか最初にオルゴールが流れ、予報ナレーションは聞き取りにくいが「石垣島」「ヨナクニ島」など遥か遠くの土地名が当たり前のように読まれている。これには猛烈に感動した。楽園気分である。多分。
 ちなみに117の時報は市外局番をつけてもみんな同じであった。
 
 どちらにしろ、こんな無駄なトリップをしていたものだから、一時期家の電話料金が跳ね上がり、やがて私の愚行がばれて怒られ、やめてしまった。そのあとダイヤルQ2のアダルトチャンネルでリベンジを果たした。


 ところで、こんなものを見つけた。知ってたけど。
 
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 野口五郎「ダイヤル177」。1981年のシングルレコードである。今となっては聴く方法もないが、一体何を考えてこんな曲を、しかもシングルで。
 歌詞の一部は「回すダイヤル177 天気予報に相槌を打つ」らしい。回す・・・。





 今は天気予報もテレビ・インターネットで細かく即時に知ることができるし、電波時計やパソコンの時計調整機能(ネット使用)で、やはりこちらも正しい時間を簡単に知ることができるようになった。とはいえ、大雨台風時、緊急時には117も177も欠かせない存在である。50年以上歴史のある情報の老舗と、うまく付き合っていきたいものだ。

 ところでダイヤルQ2のほうはもうアダルトはないのかな。
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by lidth-s-jay | 2007-05-11 11:43 | 流行