「ほっ」と。キャンペーン

(前編・中編からお読み下さい)

続きを読む・・・>>>>>
[PR]
by lidth-s-jay | 2007-06-02 07:32 | 高校専用

(前編からお読み下さい)

続きを読む・・・>>>>>
[PR]
by lidth-s-jay | 2007-06-02 06:49 | 高校専用

 高校1年生の時の話をしようと思う。いつも以上に唐突である。

 4月、雨の入学式の日。今まで2小学校からの集まりだった狭いコミュニティから、3市1町のわりと広い範囲から、高校受験によって同じような成績の連中が集まってきた。
 瑠璃カケスが所属したクラスもそのひとつ。男子の何気に漂う田舎臭さが特徴的ではあった。
 
 そこに、新担任がやってきた。えぬ先生である。

 男性で年齢が本当に分からない。多分当時24,5だと思う。我が高校に赴任して数学を担当していたが、担任を受け持つのは初めて。さっきも書いたとおり年齢不詳で、明らかにふけ顔。地方信用金庫の営業周りでバイク乗ってる人にいそうなタイプである。
 教室壇上の挨拶で、何か息巻いた雰囲気で持論を展開し始めた。「この学校は自由な校風がモットーだが、自由と言っても"freedom"ではない。"liberty"であることを忘れるな
 ・・・一瞬、みんな凍った。言いたいことは身勝手な自由ではなく、与えられた(権利としての)自由である、ということらしい。んが、だからどうしたというのだ。後ろで参観していた親も驚いていた。
 さらに「1年生のうちは大学志望に国立:名古屋大/私立:南山大、と書く連中が多いが、3年生になって同じく名大・南山と書くようなやつはバカである」と。これは意図が理解できなかったが、自分の成績や大学受験情報を把握せずにのうのうと知ってるところだけ挙げるな、ということか。もしそうだとしても、言い方というものがあるだろうが。クラスの初顔合わせ諸君ともども、いきなりゲンナリとした高校生活が始まった。

 このままいくとクラスも退屈なんだろうなあ、と諦めモードで入ったのが悪かったのか、まずクラスメイトの男女仲がよろしくなかった。敵対ではないが、ぜんぜん喋らない。男子が大人しすぎる、中学生そのままなヤツが多かったから、のと、女子も我々男に全く興味を持たなかったというのが重なったようだ。席配置も、男同士、女同士で並んでいた。
 恋や愛とかそういう次元ではなく、もはやクラス分裂、そんな状況になって、えぬ先生は何も言わなかった。じゃあテストの成績がよければいいのかというと、どちらかというと我がクラスは出来が悪かった。散々である。

 そんな中、「冷酷」「機械にしか見えない」えぬ先生の学級運営は続けられた。(つづく)
[PR]
by lidth-s-jay | 2007-06-02 06:16 | 高校専用

 赤面文集リプライズ、後半である。
  
 前半に紹介したモテタイ系のほか、モテナイ系(女狙いを考えていない連中)にもいろいろな奇作が目立った。

 学校のことをソコソコに趣味にページを費やす男子。滅多に口を開かない、物静かなやつがF1だか何かの外国車で熱く語っていた時はアンタしゃべんないでそんなことばかり考えてたのかよと萎える気持ちになった。
 唐突にクイズを書く。しかも答えは掲載されていない。こればっかりは脳裏探索不能である。無類のクイズマニア(なおかつ文集が嫌いでスペースを埋めたいが故の蛮行)であろう。
 2ページびっしりにゲームブックを書く。ゲームブックとは心理テストなどでよくあるYes-No診断みたく、多くの選択肢を用意してストーリーを読み進めていく(パラグラフ、という)やつで、80年代後半に流行したが、まさか文集で大作を書き上げるとは、大した馬鹿である。  内容もクラスの出来事(しかもえらく細かい)をふんだんにちりばめたものであるが、作った本人以外で読んだ人がいるのか甚だ疑問である。例によって普段は無口な男であった。
 半分のページをイラストで埋める。何も言うまいが、よほど文集が嫌いだったんだなと。

 女子も痒い感じの話が多かった。
 男子に比べて自己紹介が細かく記されていた。好きな色、とかはまあいいんだけれど、「よく見るテレビ番組」は、後々のことを考えて書くべきだろう。『君の瞳をタイホする!』『世界で一番君が好き!』など、どれだけWアサノに毒されてんだよと。好きな俳優:加勢大周とかも。新加勢大周って書いた子はいないのか。
 好きな本は大抵許される範囲なのだが、「銀色夏生」が多いのも特徴的である。キラキラふわふわ。一方、(男女共通して)アニメ・ファンタジー漫画などのマニアな趣味を列挙する人は少なかった。隠したい趣向なのかもしれないが恋心チラリズムな言い回し連発のほうが後々十分恥ずかしい記録ではないかと思う。
 仲良しだった子の名前を挙げるのも多かったが、裏事情もありそうで怖い。ずっと忘れないから・・・!!というノリなんだろうが、卒業後10年ぐらい音沙汰なしのまま忘却の彼方、が普通じゃないかと思う。むしろ突然電話がかかってきたら要注意だ。特に選挙前とか。

 内容はともかく、15分ぐらいあれば書けちゃうスッカスカなものから、お前そのエネルギー少し他に使えよと言いたくなる超力作まで、彼ら彼女らの本性丸見えな、個人ページ。嫁旦那、子供たちに見つからぬよう無事保護してほしいものだ。

 以上、高校では2年程度文集まとめを担当した瑠璃カケスの思い出。私が何を書いたかはさておき、代わりに文集を代筆してやった覚えはある。印刷後半泣きしてたな本人。
[PR]
by lidth-s-jay | 2007-02-19 20:32 | 高校専用

 随分ぶりにUPするのだが、あまりの更新の無さに管理人である瑠璃カケスも驚きを隠せない。嘘である。皿洗いをしてたら急に書きたくなったのだ。まあいいや。

 さて。2月も中旬を過ぎ、小中高関係なく、また文集の季節になった。今でもあるのか分からないが、瑠璃カケスが現役だった頃(1980年後半~1990年初期)は「文集は当然作るもの」とされていた。
 
 文集作成にはあまり予算も無く、パソコン・ワープロもまだ普及するには至ってなかったので、藁半紙・手書きが当たり前だったが、学年によって装丁の具合に差はあった(平とじで製本されたものから、単に大型ホッチキスでガッチャンと留めただけのものまで)。
 内容も各個人の持分2ページの他に、「なんでもベスト5」「各先生からの言葉」「寄せ書き」など、一体何を考えて・・・というコンテンツもりだくさんだった(たまに手抜きの薄っぺらい文集もあったが)。

 どんな角度からも突っ込み具合満載な文集。当ブログでも小学6年ときの文集を紹介したことがあったが、今回は特に高校のときの文集について、なんだこれと思われる言い回しを羅列してみたい。ちなみに、残念なことに当該文集が手元に無く、すべて記憶だけの話になる。残念だ実に残念だ。・・・しかし、自分の文を読まずに済んで一安心というのもある。



 圧倒的に、男子がバカだ。タレントの伊集院光が「中二病」(中学2年頃に起こる、なんかしらんけど男子の格好つけたがり症候群)を挙げていたが、文集に関しては高校生のほうがひどい気がした。

 まず、歌詞をのせる。流行り廃れもあるとは思うが久保田利伸の「Missing」がその典型であろう。大沢誉志幸、ハウンドドッグなども彼らにとってよいテキストを提供してくれたようで、バンバン書かれた。ひどい場合にはボン・ジョビやa-haなどの英語詞を引っ張ってくる輩もいた。
 ちなみに女子にも、プリンセス・プリンセスとかパーソンズの乙女チックな詞を持ってくるのもたまにいた。女子だから許されるような錯覚に陥るが、十分恥ずかしいと思う。
 これが少し時間が過ぎるとZARDとかT-BOLANなどのビーイング系が多くなりそうだがどうなんだろう。それに比べ今の子は可愛そうだ。ヒップホップを書こうとするとそれだけで自分のページが終わってしまう。それともスキマスイッチや「ゆず」なのか。あんまり恥ずかしくないのが難点である。
 
 男子特有の言い回しに「これがこの一時の楽しさだと思うと涙が出そうになった」「涙がこみあげるぐらい嬉しかった」などもあった。いくらなんでも涙腺弱すぎだよ精子じゃないんだから軽々と出すなと思うのだが、こういう台詞を書いてしまうナルシズムというか自信過剰というか、凄いなと感銘を受ける。
 こういうのを女子が読んで「○○クンって優しさもあるんだ・・・」と思わせたら大したものだが、実際どうなわけこれ。私が女ならドン引きなんだが・・・。

後半に続く。
[PR]
by lidth-s-jay | 2007-02-19 20:08 | 高校専用

 今回の履修不足問題でよく挙がっている教科が「世界史」である。私の頃(1990年代前半)は社会の選択科目であったが、2003年からは必修科目となった(文系社会は世界史をコアとして日本史・地理・倫理政経などからさらに一教科を選択、合計2教科となる)。にもかかわらず実際には英語・数学などの受験重要科目が教えられていたらしい。
 
 という、重要なのかそうでもないのかよく分からない「世界史」である。確かに守備範囲は広い。なんたって日本史に比べて「世界」だし、中国四千年の云々とかから学習が始まると思うとゾッとする。カタカナだらけでアタマが混乱する。などなど。
 そう、私は世界史が嫌いだった。



 高校2年から、社会で日本史と世界史を学習することになった。授業はどちらも週2回程度だったと思う。
 日本史の先生はただの嫌なオヤジだった。湾岸戦争が起きた頃、「フセインなんか殺してしまえ」と言っていたので、以下先生を「サダム」と呼ぶ。アラブ顔だし。
 世界史の先生は若く、とにかく早口、板書とレジュメの文字量が尋常ではない、まるで予備校の教師のようだった。苗字の頭文字から以下「フサ」と呼ぶ。
 サダムはともかく(・・・)、フサ先生は人気があった。授業にかける情熱やユーモアは他の教科授業に比べても抜きん出ていた。結果、模擬試験科目でも日本史よりも世界史を取る生徒も多かったように思う。

 だが私はダメだった。世界史の時は寝てるか他ごとをしていた。
 別にフサ先生が嫌いなわけではない(もっとも、他の生徒に比べると冷めていたが・・・)。ただ、早口と情報量についていけなかった。うぇーこんなに覚えるのめんどくせー、って。
 一方で日本史のサダム授業も寝ていた。前列なのに寝ていた。一度サダムに蹴られたこともあったが構わず寝ていた。
 そんな私だったが、そもそも社会の受験科目は日本史を選択することを、1年の最初の頃から決めていた。つまり世界史は全くやる気がしなかったのだ。もし、現在のような履修飛ばしをやっていても、多分学校に文句を言わなかったはずだ。あとで「世界史やります」だったらキレるかもしれないけど・・・。
 
 結果、定期テストでは相当の開きが生じた。世界史は確か40点そこそこだった。一方、サダムの授業を聞かなくても日本史は自習量ではガリ勉レベルだったので、かなりよかった。
 この格差をフサ先生は見逃さなかった。授業の際には名前こそ出さなかったものの「いくら受験対策とはいえ、一教科しか勉強しないのを見てると、やめろとは言わんが辛い」と暗に私のことを嘆いた。直接「少しは世界史もやってくれよ」と言われたこともあった。もちろん私は方向転換することもなく、結局そのままの成績で突っ走り、赤点(おおよそ30点以下)を取らない程度にサボりまくった。絶対フサ先生は私にいい感情は持っていなかったはずである。

 3年では日本史・世界史とも担当が交替した。
 日本史はサダムよりも遥かにまともだが、どうみても宣教師にしか見えない「ザビエル」
 世界史は、1年時に現代社会を教えてもらった、インドフェチの「ナマステ」
 どちらも、近現代史(19C後半、江戸時代末期~)ということで、だいぶ守備範囲が重なることが多く、日本史・世界史とも同じ単元を習うこともままあった。従って、嫌いだった世界史にも割りと耳を傾けるようになった(早いスピードのフサ授業に比べて、なんとなくマイペースっぽいナマステ授業に馴染んだ、ということもあった)。
 とはいえ、受験も控えていて今更並立学習するメリットもあまりなく、世界史の成績は2年次に比べてちょこっと上がった程度であった。

 2年次から早々世界史を「捨てて」日本史に集中したせいか、大学試験ではわりと自信を持って臨むことができた。ただ、フサ先生が言っていたように「受験の為の勉強だけでいいのか」という疑問は、高校在学の頃からも少なからず思ってはいた。
 特に大学で、世界の地域関係について学んだ時は、ほんの僅かな世界史の知識が活きる一方、それでも足りない部分は多く、後悔した。メディチやハプスブルクなどの名門の興亡と軌跡を知っているかどうかで、現代ヨーロッパの見方も変わっていただろう、など、細かなことはいろいろある。
 もちろん、大学(さらに社会を出て)から学んでも遅くはないだろうが、学ぶ時の深みを楽しむ度合いは、きっと変わっていたはずだ。



 長々と書いたけれど、受験という「あたかも人生の分岐点にみえる」イベントに惑わされすぎて損得勘定ばかりに走る、そんな勉強は、少なくとも学生の頃は排しておいた方が、人としての豊かさを育んでくれると信じている。
 満遍なく取り組むことは、要領は悪いかもしれないし相当回り道だと思うけれど、振り返る頃になって、たくさん勉強したことを後悔することは、まずない。

 まあ、やりたいことだけやっていれば、楽なんだけど。
 楽ばっかり覚えても、あとから苦労するし。
[PR]
by lidth-s-jay | 2006-11-02 12:24 | 高校専用

 このログを書いている現在、高校での必修科目を授業しないで単位を計上する「履修不足・虚偽報告」が全国的に問題になっている。
 Excite エキサイト : ニュース記事へ
 10月末現在で461の学校が対象、約72,000人もの生徒が正規の授業を受けていない状態である。著名な進学校もその中に含まれていて、受験対策に特化し過ぎたカリキュラムが、今回の問題を引き起こした、と言って間違いはないと思う。
 生徒に対する救済をすべきかで、お上(政府)も世論も様々である。「受験が差し迫っているのに負担を強いるのは可哀想だ」「必修を学ばずに卒業・進学とはおかしいのではないか」など。
 私としてはどちらの立場も理解はできるのだが、敢えて言うなら「正規に履修してきた学校の生徒に当然アドバンテージはある」「受験だけの勉強しかしてないような奴はダメになる」という気持ちが強い。
 なので、受験生には酷かもしれないが、正々堂々と卒業の資格を得て、次のステップに進んでもらいたい、なんて考えている。ケータイいじくる時間とオナニーの回数を減らせばなんとかなるって。

 この履修不足が今年の秋になって明らかになった、とはいえ、以前から起こっていた問題ではあると思う。
 なんで今まで出なかったのだろうか。
 センター試験では社会・理科科目ともに1教科、また特に文系の私大・2次試験では大半の学校で1教科で済むわけで、純粋な受験対策を考えるなら学校での2教科履修は不要、ということになるが、「ゆとり教育」の導入で学校も週休2日制となり、学校で教える時間が少なくなって、授業スケジュールを消化しにくくなった、という相反する事情がこうさせたのではないか、と。どこがゆとり教育なのか分からないのだが・・・。
 
 一応私の母校(岐阜県東部)がやっていないか調べてみたが、今のところは免れているようだ。受験マシーン作ってるような学校だったら恥ずかしいのだが、少しホッとした。ライバル視していた近隣のスパルタ校は、バッチリ世界史をすっ飛ばして校長が謝罪していた。



 さて、本題に入ろうと思ったのだがここまでが長すぎたので一旦項を改めて書くことにする。
 瑠璃カケスが高校在校の際は、ちゃんと理科も3年まで、社会も2教科教えていた。おかげで逆に単位に苦しんだが、そんなことも含めて次に譲ることにしたい。
[PR]
by lidth-s-jay | 2006-11-01 02:33 | 高校専用

<虫の音>お腹に生息中

 もうすぐ9月、いくら暑い日が続こうとも秋の色が増してくる。
 秋といえばスポーツだの芸術だの文学だのお前USO800もいい加減にしろよと私がほえるまでもなく「食欲」である。いや、食欲だって秋カンケーないじゃんと仰られる方もいるかもしれないがここは黙っていただきたい。
 しかも9月と秋は今回は関係がない。食欲にターゲットを絞りたい。というより食欲の警告ブザー、「腹の虫」について振り返りたい。
 もちろん大人になっても腹が減ったらグゥ~の音も鳴るだろう。ただ、普段は意識しないだろう。敢えて気にするなら会議中などの「人が集まって」「静かな場面」であろう。ただ、こんな私にも会議に出席するような日々があったのだが、私を含めそれを気にしている人はあまりいなかったように思う。
 腹の虫を気にする世代、それはズバリ「高校時代」であった。瑠璃カケスの場合だけど。

続きを読む・・・>>>>>
[PR]
by lidth-s-jay | 2006-08-26 23:03 | 高校専用

真夏の誘惑

 なんのことはない。薄着とか水着の話である。もう透けまくり。男がではない。当たり前だ。
 1行で句点を5つも使ってしまったが、とにかく夏はたまらない。

続きを読む・・・>>
[PR]
by lidth-s-jay | 2006-07-20 18:39 | 高校専用

 「彼女がいなかったことを誇りとしつつ後悔しまくる」がコンセプト、の当ブログ・my sweet school daysである。なのでわざわざ総論的にモテないとかモテたいという話を挙げるのも大雑把過ぎると思うのだが、ちょっと取り上げてみようと思う。高校時代の話。

続きを読む・・・>>
[PR]
by lidth-s-jay | 2006-06-29 03:11 | 高校専用