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遠足のおやつ

 秋の遠足。
 春の「運動」型そのままではなく、おそらく「見学」型が多いのではないだろうか。私が小学生だった頃は遠足というより後者の代表格である「社会見学」であり、行政機関や企業、文化施設を回るという「スモール修学旅行」だった。
 社会見学の中身についても興味深いところではあるが、今回は題名の通り、おやつについて触れてみたい。だいたい遠足なんて弁当とおやつが目的の5割は占めるといって過言ではないだろう。
 


 c0004895_8215530.gif 先に述べておくと、個人的には 「バナナ」ネタはウンザリである。つまんない。あと全部うまい棒で量を稼ぐというのも、イマイチだと思っている。実際にやってるやつ多そうだし。
 現在の設定金額は200円~300円だろうか。もしそうなら昔(20年~30年前)とそれほど変わっていないのだろうか。
 
c0004895_8222315.jpg スーパーでは、この時期に安いお菓子をパッケージでうまくまとめてあるものを見かける。お菓子を選ぶ楽しみがない、かもしれないが、逆にチョイスに迷って失敗するよりはこういうパッケージは有難いと思う。結果的に駄菓子屋より安いし変なもの売られずに済む(はず)。駄菓子屋のアレは少々「在庫一掃セール」の匂いすら感じる。

 c0004895_8231117.jpgとはいえ、子供としてはやっぱり自由にお菓子を選びたいわけで、親御さんもお金を持たせて店に行かせて、子供たちがどんなのを買ってくるかも興味深いところであろう。
 しかし相手は子供、そこにあるのは確実に穴。「今食べたいもの」でアイスクリーム、グレーゾーンを越えてカップめんを買うバカ、ゲーセンで使い果たす、など。あとおやつを買っても遠足で食わずに全部持ち帰る賢者。確かにたかが遠足の短い時間で菓子300円分って結構量があって食えないだろうけれど。
 
 c0004895_8245421.jpg先述のうまい棒買いはともかく、同じものを買うという「非日常」も、確かに楽しみなのかもしれない。酢イカ串20本でもいいだろうしチロルやフェリックスくんガム30個もいいだろう。嫌だけど。ほかにも太郎シリーズで固めるとか。キャベツ太郎や玉葱さん太郎など。

 
 あと、おやつの設定金額って、結局先生が調べることはまずない筈なんだが、子供のほうは律儀に守るのがどうかと。怪しいやつがいたら「センセーこいつ200円超えてる~」ってチクッたり。本当にお菓子買うのもゲーム感覚だ、と思う。駄菓子屋の混雑パニックで泣き出したりと、もはやメインのはずの遠足は霞むばかりである。

 それでは夢の遠足お菓子イベントをお楽しみアレ。慰安旅行の大人連も。
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by lidth-s-jay | 2006-09-27 08:31 | 小学校専用

 ネットをうろうろしていたらこんなのが見つかったので。「FM STATION」のインデックスカードらしい。ああ、このデザイン・・・。

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by lidth-s-jay | 2006-09-18 20:56 | 音楽・芸能

 FMラジオの項を書いた際もそうだが、いずれカセットテープ(以下、カセット)について触れなければと思っていた。私のガッコ時代を支えるキーアイテム。実に安いキーアイテムだ。
 カセットはラジオ番組など放送を録音する他に、実際の私たちの声なども録音できた。私の解釈では「音楽用」と「自分ら用」の、二つの使い分けがあると考えている。
 今回は、主に音楽用としてのカセットについて振り返ってみたい。
 カセットの細かいあれこれを書き出すと読んでいただいてる方々を全く無視しそうなのでその辺は注意したい。まあ今回の話に限らないんだが・・・。


 各地、各販売店により取扱商品が限られていた頃もあって、またデザイン、用途などの好みもあったのだろう、実にいろんなメーカーからいろんなタイプのカセットが発売された。しかもパッケージやら性能やらが頻繁にチェンジされていた。なのでご覧の皆様もそれぞれいろんなタイプのカセットを利用されていたのではないだろうか。
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 私が最初に使ったのはこの「マクセルUDⅡ」である。高音域がキレイに聞こえていて好きだったのだが、滅多に手に入らなかったのかお金がなかったのか、それほど利用しなかった。
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 カセットといえばTDK、という方も多いかもしれない。私はこの中でARやAR-Xが好きだった。何が好きなのかって書くとそれこそ細かくなるので省略。
 

 このままグダグタとカセットの一つ一つを取り上げても仕方がないので、ひとつだけ。
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 ソニーの「MetalMaster」。これはカセット本体がセラミックで出来ていた最上級モデル。60分テープが1,500円以上もした。私も1本買った覚えがあるが、ラジカセで使用していた。巨大液晶テレビで囲碁番組を見るぐらいゼイタクで無駄な使い方である。


 カセットには「ノーマル」「ハイポジション(クローム)」「メタル」という3つのタイプがあって、一般的にメタルが一番音質が良かった、と聞いている(値段もそれなりに)。あと、ハイポジはテープのヘッドを早く消耗させるという話も聞いたがどこまで真実かは定かではない。
 テープを使い続けているとだんだん生意気にも「メタルじゃないと駄目だね」と思うようになり、それ以降メタルしか買わなくなった、なんてこともあったが、所詮はテープである。

 アナログなので、音楽を録音する際、時間をちゃんと見計らわないと、最後まで曲が入らないという危険が常にあった。
 CDアルバムなどは時間表示がされるので概ね問題はないのだが、シングル曲をごちゃごちゃ入れるとその辺が難しくなる。あと5秒、10秒というところで、録音が途切れると泣ける。録音しながら「あー白いテープ(エンド部分)まだ来るなー!」と心で叫んでいた。
 余談だが、黒ウサギ(妻)はその辺無頓着だったようで、曲の途中で終わったテープを聴いていたようだ。話を聞くと「録音したテープの残り部分にアルバム内の同じ曲を録音する」という、セコいテクニック(?)らしい。仕掛け人は黒ウサギの兄上のようなのでこれ以上の追及は差し控える。

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 収録したカセットを少しでも彩りたくて、市販やFM雑誌の付録の「インデックスカード」を利用した。カセットにおける「ジャケット」みたいなものだ。鈴木英人とかの夏っぽいイラストが描かれてあるやつとか。私は教科書の写真を切り抜いて自作していたこともあった。ざまあみろ教科書。

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 さらにこのカセット、題名を入れる際「レタリングシート」も使った。紙面にシートをのせ、こすって文字をはっつけるやつ。これで「BEST SONG」とか書いちゃう恥ずかしさ。今でもやってる人いるのかな。




 やがてカセットからMDになってからインデックスカードとかレタリングとか、そこまで録音メディアに愛着を持たずに使用してきてきた。そのMDも、我が家においては機械が壊れてしまい今は携帯プレイヤーとパソコンで焼いたCDが活躍している。CDって結構長いな。

 カセットの話、続きはまた後日。まだやるのかよ。
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by lidth-s-jay | 2006-09-02 19:00 | 音楽・芸能

母は枯葉剤を浴びた

母は枯葉剤を浴びた―ダイオキシンの傷あと
中村 梧郎 / 岩波書店




 ベトナムのグェン・ドクさんが12月に結婚するという話を聞いた。シャムツインズと呼ばれる奇形双生児、ベトちゃん・ドクちゃんの弟のほうである。ドクちゃんももう25歳、ホーチミン市の病院に勤務しているという。兄のベトちゃんは、脳障害が深刻で寝たきりのままらしい。
 下半身がつながって生まれたという彼らが「一人ひとり」になったのは1988年(昭和63年)、今から18年前のことだ。分離手術によるものだが、あの頃私は手術が成功するとは思っておらず、どちらかが犠牲になるのでは・・・と考えていた。しかし、兄弟とも現在、生きている。
 
 シャムツインズ(シャムの双生児)については、ベトちゃんドクちゃんの存在を知ったあと、上記の本(私が見たのは新潮文庫。その後改訂されて岩波書店から出版された)を読んだ。中学1年の頃だ。
 クラスの誰かが図書室で借りてきたこの本は、カラー写真でシャムツインズを多く紹介していた。ベト・ドクのように体のどこかがくっついたまま生きている双子から、既に命はなく、つながったまま水溶液に入れられた子供たちの写真まで。
 いつの間にかクラスの大人数がこの本を読むようになっていた。写真が目的だったようで、それらを見るたび子供らしい残酷な言葉で怖さを表していた。とても褒められた言い方ではなかったが、実際ホルマリン漬けの標本の姿は直視できないものがあった。
 テレビでは、手術前のベト・ドクの姿をよく見た。確か手術は困難、と言われていた頃だったと思う。そう聞いていたものだから、手術で切り離すというニュースを知ったときは驚いたものだ。
 
 ベトナム戦争終結、統一から30年経過し、「ベトナム戦後」世代が大人となった現在では、シャムツインズの存在もあまり知られていないのではないか。本当は知らないほうがいいのかもしれないのだが、私が生まれてからもいろんな出来事があって、時代が流れているんだなあということと、流されてしまわないだろうか、という少しばかりの不安も感じたりする。やがてはあの9・11や、イラク、イスラエルの紛争も。
 それが「平穏な日々を取り戻した」、という意味なら、いいのだけれど。
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by lidth-s-jay | 2006-09-01 09:22 | 中学校専用