パックス・ポスペターナ(1)ポスペとの出会いとパーク遊園

c0004895_15255059.jpg 今回は狭義の学校とも何も関係ない話なのだが、月日が5年以上経過していることだし、ユーザーもかなり多かったSo-net提供の電子メールソフト「PostPet」(以下ポスペ)について触れてみる。インターネットの世界を知るのにポスペを避けては通れなかった。その意味でポスペは「ネットの寺子屋」だった。



 ポスペは1997年にMac版・Windows版が発売され、じわじわと人気を上げ、1998年リリースの「PostPet2001(ver.2.0)」で一気にブレイクした。私は以前持っていた初期PostPet(PCバンドルウェア)から入ったのだが、「2001」が大人気となり、機能も増えたため乗り換えた。
 当時の私はインターネット接続して1ヶ月程度しか経過していなかったのだが、ペットが運ぶメールのやりとり、時折配達される「ひみつ日記」、おやつを食わせるといろんな反応をする、など多機能ぶりはもちろん、どこに住んでいるのかも分からないような方と文通ならぬメール交換するというのは楽しく奥深いものだった。
 そして、会ったこともない人でも、メールを交わしていくとまるで本当の文通のように「向こうにヒトがいる」のを意識していくのを実感する。せっせせっせと他愛もないメールを書きペットに持たせ、一方で何度も受信ボタンを押してまるで郵便受けを見張るかのようにセッカチになって待っていた。

 やがてメル友との話で「ポストペットパーク」というホームページがあることを知り、訪れた。ソネットユーザーではなかったので、月額300円の入場料を払って、特別なおやつを購入したり「ぷまリビング」という部屋のインテリア具財を揃えたり。あと友達募集の「イエローページ」に載せてもらったり。メル友の中にはペットが集まる運動会や花見(そこで偶然の出会いをきっかけにメル友になる、という)に参加している方もいた。

 さて、その中で特筆すべきは「チャット」である。ポスペの場合は専用ブラウザをダウンロードして利用していた。このチャットという、メールよりさらに仮想現実化したコミュニケーションが、ネットへの深い世界へと導いていくのである((2)に続く・・・)
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by lidth-s-jay | 2005-01-22 15:23 | 流行 | Comments(0)