コンピュータ打ち込み音楽と私(1)種ともこ

c0004895_1171434.jpg 私は小学生の頃(1985年以降)コンピュータに触れて以来、音楽もピコピコした感じのものが好きだった。当時の言葉で言えば「テクノ」だが、全面に出ていなくても「音楽の中心にコンピュータを使っている」というだけで、とりあえずかじってみる、というふうに。
 そうなると必然的にYMO(イエローマジックオーケストラ)およびその周辺をはじめ、TMネットワーク、PSY・S(サイズ)などにスタタタ・・・と足が向くのだが、その中にあって私のシークレットポケットに入っていたのが種ともこだった。




 写真は1989年発表のアルバム「OHAYO」。Macintoshによる打ち込み音楽×種ともこの「やんわりのほほん」な雰囲気。矢野顕子の毛並みが入ってるのかな?と思いつつ、もっと引きこもり的デジタルだった(実際はアフリカ旅行など冒険志向だった様子)。むしろ全部自分でやってしまう職人気質は「山下達郎」に近いのかもしれない。
 密室性が高すぎた為、シークレットポケットに入ったままそのまま忘れてしまった、という「なんちゃって好き」だったのだが、初期打ち込み型ミュージシャンとしては個人的に外せない。のでここに残そうって。
 どっちにしろご存知な方も多くないような気もするのだが、下のサイトでご確認いただければ、と思う。
公式サイト「WEEDY MOODY」
 なお、現在も何かしら活動しているらしく(オタ系アニメの歌を担当、など)、上記サイトの新着情報もちゃんと更新されてある。アルバムは昨年のが一番新しい様子だが、ライブなどへの参加は精力的である。
 ちなみに、このサイトに「人生逆相談」というコーナーがあり、種本人が問いかけし、一般ユーザーに(メールで)答えさせ、その一つ一つに歯に布着せぬ言葉で批評している容赦なし。まあそれが魅力といえばそうなのだが、はっきり言って怖い。
 瑠璃カケスも「金銭感覚」の項目で参加し、見事疑問符を投げかけられました(泣)まあ、ご覧アレ。
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Commented by おぜうねこ at 2004-12-13 19:55 x
 ヲた系アニメ音楽ときたらあたくしにおまかせあれ。(←自慢にならない/笑)
 種ともこさんですね、存じております。ガ○ラキというアニメのテーマ曲を担当なさっておいででした。わたくし、それ一曲しかきちんと聞いたことございませんけど、格好いい曲でしたのでシングル持っております。『メッセー#9』という曲名でしたけど、これ以外にこういうハードな曲調はあまりなさらない方なのかしら。どうやらアルバム収録もされてないようですし。
Commented by lidth-s-jay at 2004-12-13 20:32
 そう、それです。ガサラキです。
 アニメやってたくせにちっとも原作の漫画売れねえでやがるから連鎖的に「タネも責任取れよ」って思ってました。冤罪上等だっ。でも見た目はよかったんですけどね・・・。
 タネのようにアンドロイドみたく「人間臭い」機械音楽作りをしてたミュージシャンでも、やがて機械から生演奏にシフトしたサイズから、とことんヲタを突っ走ったザバダックまで、さまざまですね。時期の変遷によって趣向も変わるし、それこそタネもザバダックも現在の活動は殆ど知らないし。
 今後ともそのあたりは特におぜうねこさんのお力を借りすることにします。
Commented by たくぼん at 2004-12-14 00:38 x
種ともこと谷村有美と崎谷健次郎は私の青春時代必須アイテムでした。ライブも何回か行ったことです。レンタルCD屋で借りてカセットにダビングしたものでしたよ。あの頃はWラジカセ全盛期でしたな。
種ともこはこのアルバム位まで聴いてたのかな。「四つ角でトライアングル」は好きな曲です。
一番好きなアルバムはいっこまえの「ベクトルの彼方でまってて」。
Pumps race songのギターの音を聞くと夏の日差しの照りつける中、池袋の駅前で椎名町に住んでいた友人を延々待っていた思い出が蘇ります。あとはMermaid in Blueかな。
最後のGood Nightという曲はiTunesの中のお休みソングリストの常連です。ピアノ一本のとても切ない曲ですね。
この曲からアルバムまたいでOHAYOのMorning Dewにつながっていることに気づいたのは今朝でした。音楽っていつでもタイムスリップ出来ますね。

※ガサラギの奴はエンディングの方が好きでした。でも歌ってみるとあまりにも難しくてくらくらした思い出が。
Commented by lidth-s-jay at 2004-12-14 07:16
 うわー詳しい人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
 ちなみにカセットはTDKですか、マクセルですか?アクシア?このネタ募集。ネタばかり増殖気味なんですけどね。ブラとか。

 種については本稿で触れたとおり殆ど知らないので客諸氏から学ばせていただくとして・・・(ちなみに私は「ないしょLOVECALL」から入った正統派)。
 谷村有美も懐かしいなあ。この人現役ですか?10年ぐらい前ベストを聴きまくった記憶があります。たとえ姉に虐げられようと聴きました。普通電車で1人小旅行する時もウォークマンで「WITH」をローテーション。がんばれブロークンハートとか、今でも聞いてた当時を思い出して恥ずかしくなること間違いなし。
 崎谷健次郎については知識がありませぬが(-_-;)少なくともここにコメントしてくださった方のお一人がお好きだったようです。さあ誰だ。
Commented by たくぼん at 2004-12-14 07:48 x
カセットはアクシアです。PS-1Xがお気に入りでした。耐熱設計に惹かれた記憶があります。
種さんはアルバムのChe-Che Bye Byeから入りました。

「がんばれブロークンハート」…懐かしい。この曲から入りました。アルバムだと「愛は元気です」が好き。
いったん休養されてまた復帰されましたよね。(スピリッツのおごってジャンケン隊で見た記憶あり)アップルの日本法人の社長と結婚されましたが、ダンナ様はその後アップルやめて日本マクドナルドに移られました。
Commented by lidth-s-jay at 2004-12-14 16:55
 アクシアっつーと斉藤由貴ですね。寝転がってもパイオツがムハーッ!!っていう広告を思い出します。私はPS-2かメタルのやつ(PS-X?)を使った時もあります。いろいろ浮気しましたがその変遷はまた紹介することにします。
 おごってジャンケン隊って、スペリオールで連載再開したのをちょっと前に見かけましたが今でも続いてるのかな。一番マイナーなスペリオール、とは、テレクラ八巻左遷か?。でもスピリッツもバブルの象徴でしたね。スピリッツネタも貰いだ。
Commented by おぜうねこ。 at 2004-12-14 22:19 x
 ああ、エンディングも良かったですね種さんの。
 ガサラキは確か、テレビが原作だったと思います。漫画が派生物。描いてる人は名前忘れましたけど、呪怨とかのコミック版も請け負われてたような。
 あまりにもマニアックで重いリアリズム方向に走りすぎ、しかも練りこみが足りなかった為に、コアな作品スキーに注目はされましたけど、あまりヒットはしなかったものと記憶しております。

 ああザバダック、懐かしい。わたくしはやはり吉良氏と上野嬢の二人ユニットの時代が一番好きでした。吉良氏が色々なアーティストを招いて作ったアルバムも好きですけど。
 今はザバダック、吉良氏の一人ユニットとしてアルバムをちょろちょろ出してる模様です。
 そういえば十二国記テレビ版のEDが、やたら馴染みのあるリズムとどっかで聞いたような男性バックコーラスだなと思ったら作曲吉良氏でした、あれはちょっとびっくり。こんなところで仕事してたのね。
Commented by lidth-s-jay at 2004-12-15 07:36
 「ガサラキ」、漫画はMEIMUって人が担当してたけど、DVDにはその名前はなかったので、もしかしたら後付か?とは思ってました。そうだったんですね。角川のやる事はよく分かんないな。
 雰囲気的に「ボトムズ」を想起させる出来具合だと、チラッと見の感想ですが(ボトムズもマンガはダメだった)、簡単に言えば話がいまひとつだったってことでしょうか。私にとってはエヴァンゲリオンもさっぱり分かりませんでしたが(笑)大きな差があったのでしょうね。。。
Commented by lidth-s-jay at 2004-12-15 07:37
 で、おぜうねこさんには恐縮なのですがザバダック、実は数回程度しか聴いていないのです。
 ああいう2人組の場合、製作担当者(ザバダックでいえば吉良知彦)の強烈な作り込みが歌い手との一体感をどれだけ共有できるか、という点で、初期ザバダックにアールビバン画集のような「重厚さのない輝き」しか見出せなかったのは、音楽趣向としては興味深いのに「勿体無いなー」という感もありました。
 連想するのが、かつてフェアチャイルドをYOUとやってた戸田誠司のコンピュータ音楽バンド「Shi-shonen」(1980年中期活動)。フェアチャイルドが少し色物っぽさを放っているのに対して、シショーネンはとにかくマニアックなつくりに専念して、見事崩壊玉砕しました。
 戸田誠司にしろ吉良知彦にしろ、やはりCMや映像コラボなどが得意で、パートナーには恵まれなかった感もあります。歌い手をつける、ってことは表現として安易なものではないな、と。
 バカみたいに流行したピチカートファイブですら、小西康陽は野宮真貴を登用するまで試行錯誤状態でしたしね。
Commented by たくぼん at 2004-12-16 00:44 x
思い出した!私は甘夏嬢が「スイートソウルレビュー」を歌ったら面白そうとこの半年思っていたのでした。野宮真貴の文字を見て唐突に思い出しました。「失われた時を求めて」で紅茶にマドレーヌを浸した瞬間に記憶が蘇ったかの如く。
Commented by lidth-s-jay at 2004-12-16 13:42
 私は「スィートソウルレビュー」すら知らないまま、TYOでピチカートファイブに目覚めた超後発組(知ってはいたものの、ただのイロモノにしか映らなかった)です。
 10年前かな、ゼミの連中がP5好き多くって、カラオケでこの曲を歌ってたんだけどよく分かんなかった。でも私もオリジナルラブ歌ってたという(笑)
 飲み屋のまきチャンってあれ何歳なんだ?むかーしサエキけんぞうがパール兄弟やる前からセッション組んでた記憶があるのだが・・・。
by lidth-s-jay | 2004-12-09 11:39 | 音楽・芸能 | Comments(11)